豆まるの基礎知識

豆まるは東京都千代田区丸の内にあるひっそりとした佇まいを醸す個性的なダイニングバーで、京都のお茶屋を模した造りが評判となっています。



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豆まるの基礎知識

おばんざいについて


豆まるの料理は「おばんざい」が基本になっています。京都の心が生きるのが「おばんざい」で、おばんざいの「ばん」は「番茶」や「番傘」などにも使われるように、日常のものという意味があり、つまり、お番菜と書き、日常のおかずのことを指しています。


その昔京都は内陸に位置していることから、海の魚介類が手に入りにくく、乾物や塩干しがメインとなっていました。そこで、日持ちのする乾物と近くで採れる新鮮な野菜を組み合わせることに力を入れたわけで、ここから創意工夫をした料理を作っていたのです。


京都は社寺仏閣が多いので、精進料理に起因する豆腐や湯葉、がんもどきなど、基本的に植物性タンパク質に富んだ食材が中心なのも京都ならではのおばんざいの特徴となっています。


普段のおかずということですが、京都では決して贅沢をしないので余分な量はつくらず、食材も使い回すなど、手間はかけますがお金はあまりかけずに美味しいものをつくる風土があります。おばんざい歳時記は行事に合わせて作られる料理で、祈願を込めて食される料理もあります。


又、医食同源の意から、食事で病気を予防することも考えられています。こうした昔からの理にかなった食文化として、先祖から守ってきた味を継いでいます。


豆まるでは、しゃくしゃくとした歯ごたえと細さと上品な味がたまらない五色金平をはじめ、京都宇治茶を食べて育った京都産の美味しい卵を使った京たまご茶乃月の出汁巻玉子や、きらず(おから)、ぽてとさらだ、鰊茄子、芋がらとお揚げの炊いたん、白和え(コンニャク、山くらげ、牛蒡、ひじき)などが揃っています。


お昼のメニューでは「掻き揚げ膳」に お芋とえびの豆まる揚げ、きょうのおばんざい(三種)、京たまご茶乃月の出汁巻き玉子が付いて1,500円です。


豆まるの基礎知識

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