豆まるの基礎知識

豆まるは東京都千代田区丸の内にあるひっそりとした佇まいを醸す個性的なダイニングバーで、京都のお茶屋を模した造りが評判となっています。



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豆まるの基礎知識

お茶屋について


東京の中心地である丸の内でお茶屋遊び(京都花街から来た芸妓や舞妓とお座敷ゲームも体験できる)というので評判なのが、お茶屋ダイニングバーの「豆まる」ですが、まずは豆まるのベースとなっている「お茶屋」についての基礎知識をお話ししましょう。


そもそもお茶屋のはじまりは、社寺を巡礼する人々や旅人をもてなすためにお茶や団子を準備した水茶屋にさかのぼります。以後は次第にお酒やつまみなどの小料理も出すような店に発展し、もてなしのために舞や歌も披露したことからお客が更に集まるようになったのです。


料理についても専門店も登場していたのでそこから取り寄せることもでき、茶たて女、茶汲み女は芸妓のはじまり、水茶屋はお茶屋のはじまり、料理屋は仕出屋のはじまりとなったようです。


舞妓さんというのは芸妓さんになる前(15~20歳)の少女のことで、京言葉、舞、三味線などをこの期間に勉強するわけです。髪型が独特ですが、これは自毛で結い、約2年間は「割れしのぶ」、その後約3年が「おふく」、そして芸妓になる2週間前だけ「先笄」という髪型になります。この髪型によって舞妓になってどのくらいなのかが通の人にはすぐにわかるようになっています。


舞妓さんの帯は「だらりの帯」で足首まで垂らし、口紅は1年未満の舞妓は下唇で、1年を超えると上も差しています。「おこぼ」は鼻緒ですが、色は半襟と同じ色が原則で、お店出しから間もない時は赤、経験を重ねるごとにだんだんと薄いピンク色へと変えていきます。


こうした京都の芸妓さん、舞妓さんといっしょに一見さんでもお座敷遊びを体験できる4組限定のプレミアム席が、豆まるでは設定されているのが話題となっており、グラスシャンパン付コースとセットのスペシャルナイトは特別な楽しみとなるでしょう。


豆まるの基礎知識

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